『初めて単元株を買ってみた話』

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老後の資産形成つみたてNISAとiDeCoでまかなう予定の中年サラリーマン(twitter:@tyuunen_fire)です。
今日は初めて単元株を購入しました。

目次

つみたてNISAとiDeCoは退屈

とても退屈です。

これはつみたてNISAもiDeCoも、このお金を実際使えるのが自分のリタイア後であることと大きく関係していると思います。

今積み立てている投資信託が値上がって、自分の資産が元本以上になることは感覚的には嬉しいのですが、翌月購入時に高い金額で積み立てる。

つまり、価値が上がった場合は先月よりも少ない量の購入しか出来ないということになります。

そして当然ですが、価値が下がった場合は翌月多く購入できるが資産が下がった悲しみを背負わなければならない。

購入は安い金額で行いたいけど、目に見える総資産は大きいほうがいいという矛盾した気持ちで日々変わる資産を眺めるしかないのです。

チャートの上げ下げを気にせず無心で積み立てが最適と言われても、おこづかいの大半を注ぎ込んでいるこれらを毎日確認してしまうことは人情なのです。。

インデックス投資は間違いない

つみたてNISAとiDeCoも、一度購入するものを決めたら後の時間は毎月決まった金額を入金するのみです。
たまにポートフォリオの組替を行うことはあるかもしれませんが、他にすることはありません。
ただ、素人が頭を悩ませても、S&P500や全世界株式の指数に勝てることなどほぼありません。

黙って入金し、余剰金が出来たら別口座を使用したり、妻子供の無課税枠を使って同じ投資を繰り返すことが最良なのかもしれません。

ですが、お金の勉強をしていると、
ビットコインは10年で何万倍になってる。。
GAFAMには150倍になってるものもある。。
日本株は停滞しているけどそれでもテンガバーくらいなら少なからずある。。
などと、金融商品を安く買って高く売ることが出来れば一気に目標の貯蓄額に届くのでは!?などと夢を見てしまいます。
人間ですから仕方ないと思うのです。

そんな妄想を紛らわすというか、見方によれば退屈ともいえるつみたてNISAとiDeCoのアクセントとして、ネオモバイル証券を使って単元未満株を中心に個別株も少しずつ勉強しています。

愛着のある企業や、自分が将来性を感じた企業を少しずつ保有し、日本株と海外株の比率をバランスよくすることも目的のひとつです

先月はサイゲームスの単元未満株を5株
そして、今月は新日本電工の株を100株、1単元購入してみました。

保有期間は最低一年間の長期保有を考えています。

新日本電工とは

主な営業品目は、合金鉄、機能材料の製造や資材調達。
リサイクルなどの環境事業、水力発電所を持ち電力の販売も行っているようです。

なにに惹かれて株式取得に至ったかですが、この会社の主な取引先にトヨタがあり、そこに卸している商材がハイブリッド車の素材です。(多分
そして、来年以降発売される電気自動車用のリチウムイオン電池正極材料を製造していることが決め手でした。

もちろん大手の日亜や住友などが躍進する可能性の方が高いですが、いま取引している会社から購入する可能性はそこそこあると判断しました。
(現状の買値が安かったからという部分が実は一番大きいです。。)

何はともあれ、わたし中年サラリーマンの初めての単元株購入は新日本電工ということになりました。

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