『ブラック企業体験談②』

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わたし中年サラリーマン(twitter:@tyuunen_fire)の入社時に体験した体験談の続きです。
関連リンク『ブラック企業体験談
https://tyuunen-fire.blog/20210902black

目次

仕事が好きで鬼嫁持ちのD係長との現場

入社3年程経ち、業務も会社のローカルルールも身に付いてきたころの話です。

D係長が担当の新築ビジネスホテルのサブ担当になりました。

このD係長は社内恋愛で結婚しており、夫婦関係がうまくいっていないことで有名な方でした。
そして仕事に100点を求めるタイプで、家に帰らない人でした。(家に帰りたがらないようにも見えました。子供が二人いるのにちょっと理解できないです。

奥さんがなかなかの鬼嫁で、夫が安月給なのにパートもせず、自身はテニススクールに通い、欲しいなら給料もっと稼げとおこづかいは月1万円だったり、家事炊事をしないで近所の実家に入り浸り、Dさんが帰宅してもご飯がなかったりと、当時流行った鬼嫁日記を思わせる方でした。

夫側の言い分しか聞いていないのにここまで書くのが失礼と思う方もいるかもしれませんが、
後にDさんは離婚し、退職し、鬼嫁が会社に復帰し、
現在鬼嫁は私の部下になっています。
ですので、一応どちらとも数年仕事をして人となりを見てきております。

どちらも数年しっかりお付き合いをして思うのが、10年以上続いた夫婦の問題というのは大体どっちもどっちというか、結婚って同じレベルでするんだなぁ。。という印象です。

Dさんも仕事で奥さんが専業主婦とはいえ、安月給で家の事省みずに仕事に明け暮れていた(仕事以外にも帰らない理由あったと思うんだよなぁ♂♀)わけですし、それはうまくいかないよなぁと。

Dさんとの仕事はつらかったです。なにせ仕事が厳しい。
仕事内容は専門的なことなので省きますが、Dさんが知っていることを私が知らないとキレるんですよね。
(入社13年の先輩と3年の自分では仕方ないだろうと思うのですが、Dさんの求めるレベルに自分が達していなかったのでしょう。)
聞いたら怒り出すので(面倒だしこっちも意地になって)極力自分で調べてこなすようにしていました。

勤務地が少し遠くて6時過ぎには家を出ないといけなくて、帰宅は終電が当たり前でした。(週6)

終盤の1か月は週に1度の休みもなくなり、週に一回日曜日に18時の電車に乗ることが出来て喜んでいました。完全に毒されていますね。

10か月くらいの期間だったのですが、精神と時の部屋にいるように感じました、社歴の中で一番戻りたくない期間を聞かれたらこの時期を答えます。

ただ、仕事的にも人間的にも、この物件を担当した時が一番成長出来たと思います。振り返っただけで具合が悪くなる思い出ですが、感謝はしています。

鬼嫁日記

Dさんから伺った話で一番面白かった話は、夜中帰宅したときに晩御飯がなく、またかと思いながら自分で用意した卵かけご飯で死にかけた話です。

その時奥さんは起きていたらしく、晩御飯を準備して食べているDさんに何も言わずに横でポケモンをしており、一時間後にお腹を壊して苦しむDさんに、
「さっきの生卵、賞味期限2週間前に切れてたよ」と伝えてベッドに向かったらしいです。

この話を聞いたときは(Dさんの事が嫌いだったこともあり)大爆笑しましたが、生卵の消費期限を調べて少し不憫になりました。(ちそうより転載

↑クリックで拡大できます。

夜中まで働いて帰ってきて、専業主婦なのにご飯も用意してくれない、寝てるなら仕方ないけどゲームをしていて、期限のかなり過ぎた生卵を食べても止めない。
そして5年後には離婚している。
これもう保険金狙いじゃ。。なんて思ったりもしますが、ちょっと聞けません。

次回は退職を決めるきっかけとなった出来事を記事にしたいと思います。

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