『FIREまでの皮算用は楽しい』

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おこづかいの使い途が8割方投資と貯蓄に消える中年サラリーマン(twitter:@tyuunen_fire)です。

FIREを志し、将来自分がラクをする為に自由に使えるお金が1万円程度というかなり厳しい1か月を過ごしました。
毎月6-7万円散財していた自分には、正直とても苦しい生活でした。(倹約生活初月を終えて)

目次

未来への皮算用は楽しい

つらい今の生活の一番の慰めは皮算用です。


画像クリックで拡大できます↑
年間40万円つみたてNISA枠を限度額まで使用し、別途1万円ずつ貯金することを目標にしています。

利回り5%で想定しているので、年利が実際より落ちたら(あるいはデフレが続いたら)皮算用よりもリタイアは遠のきます。
ですが、この青写真通りに仕事を辞める選択肢を手に入れた時のことを想像すると、苦しい節約生活に彩が感じられる気がするのです。砂漠のオアシスなのです。

60歳時点の資産内訳(皮算用)

つみたてNISAを59歳まで元本960万円積み立てることを目標としています。(つみたてNISAの非課税枠は現在2043年まで)
この時点の運用益は820万円程度を想定しており、20年の非課税期間を過ぎた信託商品から売却し、生活費に充てる予定です。
(この頃に株価の下落期に当たってしまったら、60歳以前であってもある程度の現金化や債券などへの変更も視野、現役延長も、、( ノД`))

概算ですが、
つみたてNISAで1,700万円
おこづかいの積立で300万円
退職後の失業保険を240万円
退職金で460万円
iDeCoが1,000万円

合計で3,700万円になります。

このお金だけでも夫婦二人であれば10年は食べて行けそうです。

とはいえ、毎月、毎年の積み立てを理想値で想定していることから、実際にこのペースで積み立てをしていくことは厳しく、想定通り現金積立を行えないタイミングはあると思います。

ただ、下記二点の好材料があることから見通しとしては楽観視しています。
・あと11年ほどで子供が独り立ちすることにより、それ以降の積立力(入金力)が強化される。
・妻もiDeCo加入して積み立てを行うことから、退職時の受取金額を500万程度期待できる。

インデックス投資と皮算用の相性は最高

あくまでこの計算は皮算用であり、実際の株価の変動や家庭の事情により、大きく予想を外れてくる可能性は残ります。
しかしインデックス投資は高配当投資と違い、今の生活が豊かになる投資ではありません。
毎月、毎年入金はすれども、1年経っても10年経っても生活水準が投資によってアップグレードされることはありません。

お金は使うけど見返りがない、証券口座の増えていく資産を見ても実感が持てないという方には、この捕らぬ狸の皮算用作戦かなりおすすめです。

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